美しい日本の節句文化を後世へ
日本には四季があり、古来より受け継がれる季節の節目の文化「節句」が生まれ今日まで受け継がれてきました。
「節句」とは季節の変わり目に花を飾り、その季節の料理で人々をもてなす事で四季を味わい、人と人とが絆を深め、健やかに一年を過ごせますようにと願いを込め、受け継がれてきました。
代表的な「上巳の節句(桃の節句)」、「端午の節句(菖蒲の節句)」は五節句の中でも親が我が子への想いを形にした節句です。
節句人形の専門店である「人形処みやび」は、この美しい想い、受け継がれる文化を大切に考え、後世に伝えていきたいと思っています。
県内最大級の品揃えで皆様のご来店をお待ちいたしております

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授乳室・キッズルーム完備
人形処みやびでは、小さな子様をお連れの方でもゆっくりご覧いただけるよう、授乳室・キッズルームを完備しております。ご家族皆様で安心してご来店ください。
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節句人形優良店当店
人形処みやびは(一社)日本人形協会から信用ある節句人形優良店として認定されています。
当店では、節句人形に関する知識豊富な節句人形アドバイザーが多数在籍しています。 -
日本の五節句(ごせっく)とは
「節」は季節の変わり目という意味があり、「節句」は「節供」とも呼ばれ、
各季節の代わり目に、五穀豊穣や無病息災、子孫繫栄を祈り神様にお供え物をしたり、
お祓いなどの年中行事を行う節目となる日を指します。
江戸時代には、幕府が公的な行事・祝日として定めていました。
現在は、季節を楽しむ行事として広く定着しています。
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◆ 一月七日 人日(じんじつ)の節句【七草の節句】
春の七草(セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ)を粥(かゆ)に炊き込み、芽吹いた若菜の気を頂き、万病を祓い、また、疲れた胃を休め、冬場に不足する野菜を補います。
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◆ 三月三日 上巳(じょうし)の節句【桃の節句】
ひな人形を飾り、女児の成長を願う行事で初節句には両親や祖父母と共に桃の花を飾り、ちらし寿司や白酒を用意しお祝いします。人形には人の身代わりとなって災いを引き受ける厄払いの意味も有ります。
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⇨上巳の節句について詳しくはこちら
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◆ 五月五日 端午(たんご)の節句【菖蒲の節句】
鯉のぼりや、鎧や兜を飾り男の子の健やかな成長を願います。急流を昇り切った鯉は龍に成ると言われ立身出世の飾り物です。鎧兜は男児が武士のように、強くたくましく育って欲しいお願いを込めて飾ります。
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⇨端午の節句について詳しくはこちら
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◆ 七月七日 七夕(たなばた)の節句【笹竹の節句】
天の川を挟み年に一度しか会えない中国の星伝説に由来し、日本では星に祈りを込める七夕祭りも各地で開催しています。笹竹に願いを書いた短冊を付けお祈りし書道や裁縫の上達を願います。
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◆ 九月九日 重陽(ちょうよう)の節句【菊の節句】
奈良時代には菊花の宴、平安時代には菊酒が振舞われる豪華な宮中行事でした。現代は菊を飾り、菊酒を飲み、被綿として継承されています。各地で菊まつり、菊人形も行われています。夏の湿気を吸ったひな人形を陰干しする後のひなも行われています。
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